2/3開催：沖縄EV普及促進シンポジウム

~沖縄観光のグリーントランスフォーメーション（GX）に向けて~

　日本政府は2050年カーボンニュートラルの実現を目標に掲げ、官民挙げて取り組みを進めている中、沖縄県は、CO₂排出量の部門別構成比で運輸部門の比率が最も大きく、同部門に対する取り組みの強化が求められています。
　自然豊かな沖縄が「世界から選ばれる持続可能な観光地」になる為に、観光交通（レンタカーや公共交通）機関のEV転換は、リースアップ後の中古車等、その後の県民への利用も含め検討・実践することは沖縄県における脱炭素社会の実現に大きく寄与すると考えます。
　当シンポジウムでは、沖縄観光におけるEV普及に向けて、どのようなことが課題となっており、どのような取り組みやインフラ整備を行えばEV普及を実現できるかということを論点に、国内外でEV導入に積極的に取り組んでいる有識者を招いて議論します。

【開催概要】

沖縄EV普及促進シンポジウム　~沖縄観光のグリーントランスフォーメーション（GX）に向けて~
令和4年度沖縄型クリーンエネルギー導入促進調査事業「沖縄Electric Vehicle導入促進調査」

日時：2023年2月3日（金曜日）13:30~16:30
会場：沖縄県立博物館・美術館（講堂）
方法：ハイブリット開催（定員：来場100名/オンライン100名）
※要事前申込
※2/2更新：申込は締切いたしました。
対象：沖縄県内のレンタカー事業者、宿泊事業者、観光事業者、交通事業者、行政関係者　等
主催：

• 内閣府沖縄総合事務局経済産業部
• 株式会社OTSサービス経営研究所
• 株式会社りゅうにちホールディングス

オンライン参加申込フォーム

【内容】

■第1部　講演　13:30~15:00　
＜政策紹介＞「我が国におけるクリーンエネルギー政策について」
白土 太一 氏※リモート参加（環境省 九州地方環境事務所　沖縄奄美自然環境事務所地域脱炭素創生室 脱炭素企画官) 　
新崎 治彦 氏　(内閣府沖縄総合事務局 経済産業部　環境資源課)

＜調査報告＞「令和4年度 沖縄EV導入促進調査事業」
山田 真久 　( (株)OTSサービス経営研究所 代表取締役脳科学者CEO)

＜基調講演１＞「脱炭素に向けた電動車両の活用」
井原 雄人 氏　(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構　研究院客員准教授)

＜基調講演２＞「EVインフラ整備による社会変革」
徳重 徹 氏　(Terra Motors（株）取締役会長)

■第2部　パネルディスカッション　15:15~16:30　
＜テーマ＞「EV普及による沖縄観光の未来像」
パネラー：
白石 武博 氏　(一社)沖縄県レンタカー協会会長
盛岡 康博 氏　(株)りゅうにちホールディングス　モビリティ事業部部長
渡辺 宇 氏　(株)トラベルレンタカー　営業統括本部　本部長　
モデレーター：
山田 真久　(株)OTSサービス経営研究所 代表取締役脳科学者CEO

■屋外展示

場所：沖縄県立美術館・博物館メインエントランス前駐車場
展示時間：2月3日（金曜日）13:00~17:00
展示内容：
①日産EV（車種：アリア）の屋外展示
②EVから家電への電力供給
③パネル展示　等

ご案内チラシ(PDF)